2026年4月27日(月)放送のTBS『クレイジージャーニー』に、自称「お墓バカ」こと長江曜子(ながえ・ようこ)さんが登場します。
彼女の経歴は、まさに“異次元”。世界45か国のお墓を自腹で巡り、墓地を「死者が住む究極の空間」として研究して博士号を取得。さらには、家業の老舗石材店で3代目社長を務めながら、本場アメリカの「お墓大学」まで卒業しているという、文字通りお墓に人生を捧げた女性です。
今回の放送では、「隣の区画が4億円!?」という超豪華な墓地や、マリリン・モンローが眠る知られざるエピソードなど、私たちの常識を覆す世界の墓事情が次々と飛び出します。「暗い・怖い」というお墓のイメージを180度変えてしまう、長江さんの情熱的な世界観とは?
この記事では、長江曜子さんの驚きのプロフィールから、「お墓大学」の正体、そして番組で明かされた衝撃の裏話まで、余すことなくお届けします。
長江曜子さんってどんな人?「お墓三拍子」が揃った唯一無二の存在
長江曜子さんは、聖徳大学の教授でありながら、創業100年を超える老舗石材店「石匠あづま家」の三代目社長も務める、極めてユニークな肩書きを持つ方です。
番組でも「お墓三拍子」が揃った世界で唯一の大学教授として紹介され、その異次元の経歴が注目を集めています。
驚きの「お墓三拍子」とは?
長江さんの凄さは、以下の3つの顔をすべて持っている点にあります。
- 【研究者】 お墓の研究で「博士号」を取得した専門家
- 【実務家】 家業の墓石店(石匠あづま家)を率いる「現役社長」
- 【専門教育】 本場アメリカの「お墓大学」を卒業
自他ともに認める「お墓バカ」
ご本人も自らを「お墓バカ」と称するほど、その情熱は筋金入りです。 物心ついた頃から墓石に囲まれて育ち、今では「お墓を見れば、その時代の文化や家族の愛が見える」と語るほど、お墓を「死後の住まい」としてポジティブに捉えています。
長江曜子さんは、聖徳大学児童学科の教授であり、同時に株式会社加藤組・石匠あづま家の代表取締役社長でもあるという、極めてユニークな肩書きを持つ方です。
番組の紹介文では「お墓研究で博士号!家業は墓石店!お墓大学卒業!」という”お墓三拍子”が揃った、世界でただ一人の大学教授と紹介されています。ご本人も「お墓バカ」を自称されており、物心ついた頃からお墓に魅せられてきたのだとか。
お墓の研究者と、お墓を作る石材店の社長。研究と実務の両方からお墓と向き合い続けているからこそ語れる深い知見が、長江さんの最大の強みといえるでしょう。
長江曜子さんの異次元な経歴(プロフィール)まとめ
長江曜子さんの経歴を見ていくと、その幅広さに驚かされます。
| 名前 | 長江 曜子 (ながえ ようこ) |
| 生年月日 | 1953年生まれ (2026年4月時点で72か73歳) |
| 出身 | 茨城県笠間市 |
| 職業 | 聖徳大学児童学部教授 株式会社加藤組・石匠あづま家 3代目社長 日本葬送文化学会 副会長 |
| 最終学歴 | 共立女子大学大学院 博士後期課程修了(学術博士) |
学歴 明治大学大学院文学研究科日本文学専攻の博士前期課程を修了後、博士後期課程の単位を取得満期退学されています。その後、共立女子大学大学院家政学研究科の博士課程を修了し、博士(学術)の学位を取得されました。博士論文のテーマは「人間の死後生活空間としての墓地の永続管理に関する研究」(2008年)で、まさにお墓そのものを学術的に深く掘り下げた研究です。
大学教員としてのキャリアは非常に長く、1983年から聖徳大学(当時は聖徳学園短期大学部)に着任されています。短期大学部の助教授を経て、現在は聖徳大学児童学科の教授を務めておられます。また、明治大学商学部でも1991年から2004年まで非常勤講師をされていました。
もともとの研究分野は日本近代文学で、木村曙や田村俊子、正宗白鳥といった作家の研究を手がけていました。しかし、お墓の研究に本格的に取り組むようになり、現在は葬送文化研究と少子高齢社会におけるお墓の研究が主な専門分野となっています。
日本葬送文化学会では、女性初の会長も務められました。日本における墓地と葬送研究の第一人者として広く認められている存在です。
著書も多数あり、『欧米メモリアル事情』(石文社)、『21世紀のお墓はこう変わる』(朝日ソノラマ)、『Q&A 21世紀のお墓と葬儀』(明石書店)、『臨終デザイン』(明治書院)、『世界のお墓文化紀行』(誠文堂新光社・監修)など、専門書から一般向けの書籍まで幅広く執筆されています。
家業は大正9年創業の石材店!3代目社長としての顔
長江曜子さんのもう一つの顔が、石材店の3代目社長です。
株式会社加藤組・石匠あづま家は、大正9年(1920年)に創業されました。初代の加藤廣三さんとその妻・政尾さんが、浅草の東本願寺前で石材業をスタートしたのが始まりです。関東大震災で被災するも、その後、日本初の公園墓地である多磨墓地を拠点に事業を再建。昭和10年には東京市営八柱霊園に店を構え、その後100年以上にわたって事業を続けてきました。
長江さんは2代目・加藤富次郎さんの長女として生まれ、1995年(平成7年)に代表取締役に就任されました。当時はバブル崩壊後の厳しい時期で、霊園開発に伴う多額の負債を抱えていましたが、苦闘の末に返済を完了。2000年には新社屋を建設し、会社の再建を果たしています。
現在は顧客8,000件以上のお墓データをコンピュータ管理し、365日年中無休で墓じまいの相談や祭祀サポート、お墓の引越し、修理・リフォームなどに対応されています。単なる石材販売にとどまらない、まさに「デスケアサービス」としての石材業の新しい姿を実践している石材店です。
大学教授と石材店社長の「二足のわらじ」は、すでに25年以上になるというのですから、本当にすごいことです。
「お墓大学」って何?アメリカに実在するの?
『クレイジージャーニー』の番組紹介でも話題になっている「お墓大学」。一体どんな学校なのでしょうか。
1. 「お墓の大学」ってどんなところ?
長江曜子さんが卒業されたのは、アメリカにある「ICCFA(国際火葬霊園葬儀協会)」という場所です。ICCFA(International Cemetery, Cremation and Funeral Association)という、100年以上の歴史を持つ国際的な業界団体が運営している教育プログラムです。
- 目的: 葬儀、火葬、霊園管理など、いわゆる「デス・ケア(終末期から死後のケア)」のスペシャリストを育成すること。
- キャンパス: メンフィス大学などの既存の大学施設を利用して行われることが多く、世界中から業界関係者が集まります。
- 学部(コース): 霊園管理学部、葬儀演出学部、販売管理学部などの専門コースに分かれており、最新の経営術や哲学を学びます。
- キャンパス: メンフィス大学などの既存の大学施設を利用して行われることが多く、世界中から業界関係者が集まります。
「お墓の大学」と聞くと、キャンパス中にお墓が並んでいるような不思議な光景を想像してしまいますが、実在する葬祭ビジネスのプロを養成する専門的な教育機関のことです。
2. 何を学ぶの?
日本の専門学校とは少し規模が違い、非常に多岐にわたる学問を学びます。
- お墓の経営・管理: 霊園を「公園」のように美しく保つための管理手法やビジネスモデル。
- グリーフケア: 遺族の悲しみにどう寄り添うかという心理学。
- 哲学と歴史: 「なぜ人間はお墓を作るのか?」という根本的な死生観。
- 最新トレンド: 宇宙葬や樹木葬、ダイヤモンド葬など、多様化する供養の形。
3. なぜ長江さんはお墓の大学に行ったの?
長江さんは、日本の「お墓=暗い、怖い」というイメージや、型にはまった供養のあり方に疑問を持っていたそうです。
- 「死後生活空間」としての視点
アメリカではお墓を、故人が安らかに過ごす「死後の住まい」として明るく捉える文化があります。
- 先進的な文化を学ぶ
当時、日本よりもはるかに多様な葬送文化を持っていたアメリカで学ぶことで、「お墓プランナー」としての基礎を築かれました。
ここで学んだ顧客管理やデスケアサービスの考え方は、長江さんが石匠あづま家の経営を立て直す際にも大いに活かされたとのことです。日本では一般に知られていませんが、アメリカではお墓の経営・管理も一つの専門的な分野として確立されているのですね。
お墓研究で博士号を持ち、家業が墓石店で、お墓大学も卒業。この“お墓三拍子”が揃っている人は、世界中を探してもおそらく長江さんだけでしょう。
世界45か国のお墓を巡る研究者!その旅費はどうしてるの?
長江さんが特にすごいのは、その研究のフィールドワークの規模です。お墓の比較研究のために、これまでに世界45か国を回っています。
世界中のお墓の巡る研究者
ヨーロッパ各国の墓地システムの調査には特に力を入れており、フランスやスウェーデンなどの有期限貸付制度や、世界遺産にもなっているスウェーデンの森林墓地、ノルウェーの自然分解素材を使った骨壷など、日本ではあまり知られていない海外のお墓事情を紹介されてきました。
長江さんは「お墓は死者とつながる場所」であるとともに、「家族の絆と歴史を確認する”命のバトンタッチ”の場所」だと語っています。世界各地の墓地を巡ることで、日本のお墓が抱える問題点と、その解決策を模索し続けているのです。
お墓巡りの旅費はどうしてるの?
大学教授としての安定した収入
私立大学の教授の平均年収は、一般的に1,000万円~1,200万円と言われています。長江さんは長年、聖徳大学で教鞭をとっているから、安定したベースの収入があると考えられます。
老舗石材店の社長としての役員報酬
長江さんは、創業100年を超える老舗、「石匠あづま家」の3代目社長でもあります。年間9,000件以上の実績をもつ優良企業のトップとして、役員報酬もかなりの額にのぼると予想されます。
旅費は「研究費」と「経費」のハイブリッド?やはり自費?
世界中のお墓をめぐる旅費については、以下の仕組が推測されます。
①大学の研究費 学術調査として大学から支給される資金。
②会社の事業経費 石材店としての市場調査やデザイン開発のための出張。
③自称「墓バカ」というほどですから、自費でまかなっていることも十分考えられます!
クレイジージャーニーでの放送内容は?
2026年4月27日放送回では、長江曜子さんが「お墓博士」として登場し、世界のお墓の魅力を紹介します。
番組予告によると、ケネディ大統領のお墓で永遠に消えない信念の炎に感動する場面や、「不謹慎?」と話題になりそうな世界の墓クイズで、誰のお墓か当てるコーナーがあるようです。MCの設楽統さんと小池栄子さんが大興奮する場面もあるとのこと。さらに、隣の区画が4億円で売られたという大スターのお墓の話や、まるで美術館のようなイタリアの墓地も紹介されるそうです。
お墓というと暗いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、長江さんの情熱あふれる語りで、世界のお墓の奥深さや文化的な魅力が存分に伝わる放送になりそうです。
まとめ
長江曜子さんの経歴をまとめると、聖徳大学教授としてお墓と葬送文化を研究しながら、大正9年創業の石材店の3代目社長として経営の最前線にも立ち、さらにアメリカの「お墓大学」で海外の墓園経営まで学んだという、まさに「異次元」と呼ぶにふさわしいものでした。
「お墓バカ」という愛称の裏には、72年にわたってお墓と向き合い続けてきた深い知識と愛情、そして「死者の尊厳を守りたい」という強い信念があります。
少子高齢化が進む日本で、お墓のあり方は大きな転換期を迎えています。長江さんのような研究者がいてくれることは、私たち一人ひとりが自分や家族の「最期」を考える上で、とても心強いことではないでしょうか。
クレイジージャーニーの放送を見て、ぜひ世界のお墓の奥深い世界に触れてみてください。



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