テレビ朝日『人生の楽園』(2026年8月8日放送)で紹介された、大分県日田市の民泊「日田グリーンツーリズム花の木」。営むのは、ともに元小学校教師の穴井久満さん・厚子さんご夫妻です。1日1組限定で、貸し切りの和風住宅にのんびり泊まれて、日田の郷土料理をたっぷり味わえる——そんな“実家に帰ったような”宿として注目を集めています。
しかも、江戸情緒あふれる人気観光地・豆田町までは宿から徒歩約10分。観光の拠点にもぴったりです。
この記事では、日田グリーンツーリズム花の木について、公式サイトの情報をもとに次の内容をまとめました。
- 穴井さん夫妻の人柄と、宿が生まれた経緯
- 名物の郷土料理フルコースの中身
- 予約方法(じゃらん・楽天にはある?)
- アクセス・送迎・駐車場のこと
- 豆田町など周辺観光と、宿でできる体験

「行ってみたいけど、どんな宿なの?」という気持ちに、ひとつずつお答えしていきますね。
『人生の楽園』で紹介!日田グリーンツーリズム花の木とは
日田グリーンツーリズム花の木は、大分県日田市吹上町にある1日1組限定の民泊です。建物は昭和46年に新築された和風木造2階建ての住宅で、磨き込まれたケヤキの廊下や、畳・障子・ふすまのしつらえが、どこか懐かしい落ち着きを感じさせてくれます。3年前には、バリアフリーを含めて内外を全面的にリニューアルされたそうです。
宿の目の前には花月川がさらさらと流れ、周囲には田畑と日田盆地を囲む山々が広がります。都会の喧騒とはまるで違う、静かでゆったりとした時間が流れる場所です。
元小学校教師・穴井久満さん厚子さん夫妻が営む宿
宿を営むのは、穴井久満さんと厚子さんご夫妻。番組放送時点で久満さんは71歳、厚子さんは68歳です。
おふたりはともに元小学校の先生。夫婦共働きで長く教壇に立ち、厚子さんは60歳の定年まで、久満さんは再任用を経て62歳まで勤め上げました。久満さんはその後、地域交流の場である公民館で3年間、館長も務めています。教育と地域づくりに人生を注いできたご夫妻、というわけですね。

長年子どもたちと向き合ってきた先生ご夫妻だからこそ、お客さんへの気配りもきっと温かいんだろうな、と想像がふくらみます。「もてなし」という言葉がしっくりくるおふたりです。
厚子さんの実家を活かして誕生した宿
この宿には、心温まる誕生のいきさつがあります。
久満さんは公民館長時代、広報誌づくりを通じて改めて地元・日田の素晴らしさに気づき、その魅力を県内外へ発信したいと考えるようになりました。ちょうどその頃、厚子さんのご両親が施設に入ることになり、厚子さんの実家が空き家に。「思い出の残る実家を、他人に貸したり売ったりはしたくない」という厚子さんの想いに、久満さんが「日田の魅力を伝える民泊にしよう」と応え、2025年5月にオープンしたのが、この日田グリーンツーリズム花の木です。
思い出の詰まったお家を、旅人を迎える宿として大切に生かす。その背景を知ると、この宿での一泊がぐっと味わい深く感じられます。
花の木の宿泊料金と食事(郷土料理のフルコース)
日田グリーンツーリズム花の木の一番の自慢は、なんといっても日田の郷土料理です。
夕食は、日田の郷土料理を盛り込んだ13〜14品のフルコース。使うお米や野菜の多くは、農薬に頼らず育てた自家栽培のもので、お肉やお魚以外はほとんどが宿の畑や果樹園で収穫したものだそうです。畑での収穫を体験して、その採れたてをそのまま食卓で味わう、という贅沢もできます。
四季で変わる、日田ならではの味覚
献立はその時期の旬に合わせて変わります。公式サイトで紹介されている食材を季節ごとに挙げると、春は山菜やタラの芽、夏はアユや夏野菜、秋は銀杏や原木シイタケ、冬は自然薯や季節の郷土料理など。日田ならではの伝統料理や行事食も取り入れられています。
たとえば、日田を流れる三隈川で育った「香魚」アユの塩焼き。じっくり焼き上げるので皮は香ばしく、身はふっくら。ほかにも、お正月やお祝いの日のごちそう「がめ煮」(骨付き鶏肉と根菜、原木シイタケ、銀杏を炊き上げた煮物)や、盂蘭盆会(お盆)に食べられてきた「タラオサの煮つけ」「具そうめん」といった、地元でも作る家庭が減りつつある行事食まで味わえます。
さらに、食前酒として自家農園の果物で仕込んだ手作り果実酒が無料でふるまわれます。マルベリーやザクロ、ヤマモモ、ユズなど、季節の果実酒が並ぶそうですよ。

お米が「おかわりしたくなる」と評判なのだとか。畑で自分が採った野菜が、そのまま夕食に並ぶなんて、子どもにとっても忘れられない食育体験になりそうです。
料金と予約の条件
料金や細かなプランは時期・内容によって変わることがあるため、この記事では金額を断定せず、最新の料金は公式サイトや予約時にご確認いただくことをおすすめします。押さえておきたいのは、この宿は素泊まりを受け付けていないという点。日田の食文化を含めて体験してほしい、という宿の想いがあるためです。夕食・朝食込みで滞在を楽しむ宿、とイメージしておくとよいですね。
花の木の予約方法は?じゃらん・楽天にある?
「泊まりたい!」と思ったとき、多くの人がまず大手の旅行予約サイトを開くと思います。でも、ここは少し注意が必要です。
予約は公式サイト・電話から
日田グリーンツーリズム花の木の予約は、宿の公式サイト(gt-hananoki.jp)の予約フォーム、または電話(090-5932-9028)から申し込むのが基本です。公式サイトの予約システムを通して申し込む形になっています。
また、民泊仲介サイトのAirbnb(エアビーアンドビー)にも宿の掲載があります。使い慣れたサービスから予約したい方は、そちらを利用するのもひとつの方法です。
一方で、じゃらんや楽天トラベルといった大手ホテル・旅館予約サイトについては、掲載の有無が変わる可能性があるため、確実なのは公式サイトからの申し込みです。「大手サイトで見つからない…」と探し回る前に、まず公式サイトをチェックするのが近道ですよ。

1日1組限定の宿なので、人気が高まると予約が取りにくくなりそう。行きたい日が決まったら、早めに公式サイトをのぞいてみるのが安心です。
予約前に確認しておきたいこと
1日1組・最大5人までの宿なので、家族やごく親しい人たちだけで貸し切りにできるのが魅力です。予約時には、宿泊人数、食物アレルギーの有無、公共交通機関を使う場合の送迎の希望などを伝えておくと、当日スムーズです。子ども連れの場合の料金や食事の内容など、公式サイトで分からないことは、予約の際に直接相談しておくと安心ですね。
花の木へのアクセス・送迎・駐車場
日田グリーンツーリズム花の木は、日田市の中心部に位置していて、実はとてもアクセスが良い宿です。
車で行く場合
車の場合、九州自動車道・大分自動車道を利用すれば、福岡空港から日田インターまで約1時間。そして、日田インターから宿まではなんと約1分という近さです。「山あいの民泊」と聞くと細い山道を長々と走るイメージがあるかもしれませんが、花の木はインターのすぐそば。ドライブ旅の拠点にもしやすい立地です。
電車・バスで行く場合(送迎あり)
公共交通機関で向かう場合、宿が送迎をしてくれるのが心強いポイントです。
アクセスの目安は、福岡空港から日田福岡高速バスで約1時間半、JR九州の特急を使う場合は博多駅から約1時間15分で日田駅に到着し、日田駅からは車で約10分。さらに、JR久大本線の光岡(てるおか)駅からは車で約1分と、とても近い距離にあります。
公共交通機関でお越しの方には送迎をしていただけるので、駅まで着けば安心です。送迎の時間帯や対応の詳細は、予約時に相談しておきましょう。

「日田駅から車で10分」は多くの記事に載っていますが、実は最寄りは光岡駅で車1分。
駐車場について
宿には無料の駐車場2台分あります。車で行くなら、駐車場の心配をせずに滞在できるのはうれしいですね。複数台で訪れる場合は、念のため台数を予約時に伝えておくとよいでしょう。
豆田町まで徒歩10分!花の木周辺の観光
日田グリーンツーリズム花の木は、観光の拠点としても優秀です。
江戸情緒あふれる豆田町へ徒歩約10分
宿の公式Instagramによると、日田観光の目玉である豆田町(まめだまち)まで宿から徒歩約10分。豆田町は、江戸時代からの町並みが今も大切に保存されているエリアで、当時の商家や土蔵が立ち並ぶ人気の観光スポットです。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれています。
宿でのんびり過ごしたあと、ふらりと歩いて町歩きを楽しめる。これは徒歩圏ならではの贅沢です。
花月川沿いの散策も
宿の目の前を流れる花月川沿いは、山々を眺めながらのウォーキングに最適な環境です。朝の散歩で川のせせらぎを聞きながら深呼吸する、そんな過ごし方も似合います。

「泊まる・食べる・歩く」がぜんぶ徒歩圏内なのは、小さな子どもや年配の方と一緒の旅でも動きやすくて助かります。
花の木でできる体験(収穫・木工芸など)
この宿は、ただ泊まるだけの場所ではありません。「消費する旅から、関わる旅へ」を掲げていて、日田でしかできない体験プログラムが数多く用意されています。
公式サイトで紹介されている体験は、大きく分けて次の6つのジャンルです。山頂の絶景を目指す低山トレッキング、旬の恵みを味わう収穫体験、往時の日田をたどる歴史・文化の探索、木のぬくもりにふれる木工芸の製作、日田の4大祭りを楽しむ体験、そして森や水の清らかさに親しむ自然体験。
なかでも収穫体験は、自分で採った野菜が夕食に並ぶという、この宿ならではの醍醐味です。家族で日田の暮らしや自然にどっぷり浸れる内容がそろっています。
なお、体験の実施内容は季節や天候、参加される方の状況によって変わることがあります。参加したい体験がある場合は、料金や対象年齢、必要な服装なども含めて、予約時に確認しておくと安心です。

実家に帰ったような気持ちになれると口コミでよく見かけます。旅というより野菜をとったりトレッキングをしてご飯をたべるという体験を掛け合わせたほかにない思い出を作れる宿ですね。
日田グリーンツーリズム花の木の基本情報まとめ
日田グリーンツーリズム花の木の基本情報を、最後に一覧でまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 日田グリーンツーリズム花の木 |
| 所在地 | 大分県日田市吹上町1385-2 |
| 電話番号 | 090-5932-9028 |
| 公式サイト | gt-hananoki.jp |
| 受け入れ | 1日1組限定・最大5人 |
| 食事 | 夕食は日田の郷土料理13〜14品のフルコース(素泊まり不可) |
| 予約方法 | 公式サイトの予約フォーム・電話・Airbnb |
| アクセス(車) | 日田ICから約1分/福岡空港から約1時間 |
| アクセス(公共交通) | JR光岡駅から車約1分/日田駅から車約10分/送迎あり |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
※料金や各種条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
まとめ 穴井さん夫婦のもてなしがつまった花の木
日田グリーンツーリズム花の木は、元小学校教師の穴井久満さん・厚子さんご夫妻が、厚子さんの思い出の実家を生かして始めた、1日1組限定の民泊です。日田の郷土料理をたっぷり味わえるフルコースの夕食、収穫や木工芸などの体験、そして豆田町まで徒歩約10分という好立地——と、日田をまるごと楽しめる要素がそろっています。
家族やごく親しい人たちだけで静かに過ごしたい方、地元の郷土料理や自然体験を旅の目的にしたい方、そして「実家に帰ったような」あたたかい滞在を求める方に、ぴったりの宿です。



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