【VIVANT】も【半分、青い。】もここ!岩村城下町ロケ地巡り完全ガイド!アクセス・駐車場・グルメ情報

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「この町並み、テレビで見たことある!」――そう思った方、きっと多いのではないでしょうか。

岐阜県恵那市にある岩村城下町は、2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』のメインロケ地として一躍有名になった場所です。そしてこの夏、2026年7月スタートのTBS日曜劇場『VIVANT』続編(第2シリーズ)のロケ地としても注目を集めています。

800年の歴史を誇る城下町は、全長約1.3kmの本通りに江戸時代の商家がずらりと並ぶ美しい町並み。五平餅にカステーラ、地酒の試飲……食べ歩きも楽しい、家族のおでかけにぴったりのスポットなんです。

この記事では、ドラマのロケ地情報はもちろん、アクセス方法、駐車場、おすすめグルメまで、実際に行くために必要な情報をまるっとまとめました。「VIVANT放送前にひと足早く聖地巡礼したい!」という方も、「子連れで行けるかな?」と気になっている方も、ぜひ参考にしてくださいね。

岐阜県岩村城下町ってどんなところ?

岩村城下町は、岐阜県恵那市の南東部にある歴史ある町です。江戸時代には三万石の城下町として東濃地方の政治・経済・文化の中心地として栄えました。

「女城主の里」という別名でも知られています。戦国時代、織田信長の叔母にあたるおつやの方が岩村城を治め、日本でも珍しい女性の城主だったことに由来しています。地元のお酒やお祭りにも「女城主」の名前が使われていて、今もこの町のシンボルになっています。

町の中心を東西に走る約1.3kmの「岩村本通り」は、1998年(平成10年)に国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されました。岐阜県では3番目、全国では48番目の選定です。藩の財政を支えた豪商・木村邸、染物業を営んでいた土佐屋、江戸末期の商家・勝川家など、当時の暮らしぶりがうかがえる建物が保存・公開されていて、歩くだけでタイムスリップした気分を味わえます。

そしてこの町の背後にそびえるのが、標高717mの岩村城跡。本丸が日本一高い位置にある山城として知られ、備中松山城(岡山県)、大和高取城(奈良県)と並ぶ日本三大山城のひとつに数えられています。建物は現存しませんが、見事な石垣が残っており、日本百名城にも選ばれています。

項目内容
所在地岐阜県恵那市岩村町
保存地区の名称恵那市岩村町本通り伝統的建造物群保存地区(商家町)
重伝建選定日1998年(平成10年)4月17日
地区の面積約14.6ヘクタール(東西延長 約1.3km)
伝統的建造物の数建築物179件、工作物23件、環境物件5件
岩村城の標高717m(日本一高い場所にある山城)

ビバン2(VIVANT続編)のロケ地として注目!

2023年に社会現象を巻き起こしたTBS日曜劇場『VIVANT』。その続編(第2シリーズ)が2026年7月から2クール連続で放送されます。

前作(2023年放送の第1シリーズ)は、モンゴル・島根県・愛知県豊橋市などが主なロケ地でした。岩村城下町は前作では使われていません

続編で新たに岩村城下町がロケ地として浮上した根拠は、主に以下の3つです。

まず、VIVANT公式SNS(Threads)に投稿された町並みの画像が、岩村城下町の商店街と一致することが、ファンの間で特定されました。アーチ状の看板や伝統的な建物の並びが、岩村本通りの景観と重なります。

次に、VIVANTの福澤克雄監督が2024年に恵那市で行った講演で、岩村城下町について「ロケ地としても観光地としても一級品」と高く評価していたことが、恵那市の公式HPにも記録されています。

さらに、VIVANT続編の制作スタッフがThreadsで「島根県、豊橋市に続き、岐阜県恵那市を中心に岐阜県の皆さんにもご協力して頂いています」と投稿しており、恵那市での撮影が行われていることが確認できます。

具体的にどのシーンで岩村城下町が使われるかは、放送開始前の現時点ではまだ公表されていません。放送がスタートしたら、判明したシーン情報をこの記事に追記していく予定です。

『半分、青い。』のロケ地だった!

2018年4月〜9月に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』は、永野芽郁さん演じるヒロイン・楡野鈴愛(にれの すずめ)の半生を描いた物語。鈴愛が生まれ育った架空の町「東美濃市梟町(ふくろうちょう)」の「ふくろう商店街」のロケ地が、まさにこの岩村城下町でした。

岩村町本通りの西町商店街一帯に昭和レトロなオープンセットが組まれ、1970年代〜80年代の雰囲気に作り変えて撮影が行われました。ドラマを見ていた方なら、あの懐かしい商店街の風景を思い出すのではないでしょうか。

岩村城下町で撮影された具体的なシーン・場所を表にまとめました。

ドラマ内の設定実際の撮影場所シーンの内容
ふくろう商店街岩村町本通り・西町商店街鈴愛が育った商店街の日常シーン全般。昭和レトロなセットが組まれた
おしゃれ木田原(菜生の実家の洋品店)やすだや洋品店(岩村町本通り)鈴愛の親友・菜生の家族が営む洋品店のシーン
五平餅を食べるシーン五平餅の「みはら」付近ドラマ内で「真実の食べ物」と絶賛された五平餅のシーン
仙吉おじいちゃんが転倒した道岩村町内の道路楡野仙吉が自転車で転倒するシーン
鈴愛と律が渡った飛び石一色川の飛び石(岩村町内)幼少期の鈴愛がよろけた場所。終盤でも再登場
翼と花野が夢を語った川岩村町内の川沿い翼がカメラマンの夢を花野に語るシーン

恵那市観光協会岩村支部では、『半分、青い。』のロケ地散策マップを公開しています。公式サイト(iwamura.jp)からPDFでダウンロードできるので、現地を歩くときに手元にあると便利です。

ちなみに、ドラマ放送から何年も経った今でも、西町商店街を歩くと「あ、ここがふくろう商店街だったんだ!」と気づく場所がたくさんありますよ。

おすすめ食べ歩きグルメ

岩村城下町の楽しみといえば、やっぱり食べ歩き。家族みんなで楽しめるグルメスポットをご紹介します。

五平餅 ── みづはん食堂(水口屋半兵衛)

『半分、青い。』でモデルになった「みはら」は、惜しまれつつ2024年5月に閉店しました。でもご安心を。向かいの漬物屋さん「みづはん」がレシピを引き継いで、「水口屋半兵衛・みづはん食堂」として営業を続けています。ごまだれと手作り味噌の2種類の五平餅が楽しめます。焼きたてアツアツをその場でほおばる幸せ、ぜひ体験してみてください。

ちわわん
ちわわん

五平餅の形はわらじの形をしていて、一口かじるとお味噌やごまだれが香ばしくて幸せな気持ちになりますよ。

岩村カステーラ ── 松浦軒本店

創業1796年(寛政8年)、なんと220年以上の歴史を持つカステラ屋さんです。岩村藩の御殿医・神谷雲澤が長崎で蘭学とともにカステラの製法を学び、松浦軒に伝えたのが始まりとされています。しっとりした生地は素朴で懐かしい味わい。お土産にもぴったりです。店内ではお茶のサービスもあります。

項目内容
住所恵那市岩村町本町3丁目246
電話0573-43-2541
営業時間8:30〜19:00(日・祝は8:30〜18:00)
定休日1月1日のみ
駐車場あり(5台)

このほかにも、もうひとつのカステラの名店「かめや」(恵那市岩村町291)では、中庭が見えるカフェで、ひとつひとつ型に入れて焼く素朴な「元祖カステーラ」を味わえます。ドラマ巡りの合間に一息つくのにぴったりの場所です。

地酒「女城主」── 岩村醸造

200年以上この地で酒を造り続ける岩村醸造。代表銘柄**「女城主」**は、やや辛口で飲みやすいと評判の日本酒です。かつて酒米の運搬に使われていたトロッコの線路がお店の中に残っていて、そのレールに沿って奥へ進みながら見学できるユニークなスタイル。試飲もできます(見学は前日までに要予約)。

項目内容
住所恵那市岩村町342
電話0573-43-2029
営業時間9:00〜17:00
見学要予約(前日までに電話)

お酒が飲めない方やお子さんには、甘酒ソフトクリームもおすすめですよ。

飛騨牛グルメも超おすすめ⭐️岐阜が誇る日本一のブランド和牛

岐阜県の豊かな自然のなかで育てられる「飛騨牛」は、きめ細やかな肉質、美しい霜降り、そして口の中でとろけるような芳醇な味わいが最大の魅力です。その特徴を簡単にご紹介します。

飛騨牛と名乗れるのは、選ばれた牛だけ

「飛騨牛」を名乗るには、岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種であること、登録農家により育てられていること、そして肉質等級が3等級以上であることなど、厳しい基準をクリアする必要があります。なかでもA5等級に認定されるのは全体の約2割ほどで、最高ランクの「最飛び牛(さいとびぎゅう)」ともなると週に一頭程度しか出ないという希少な逸品です。

“和牛のオリンピック”で日本一を連覇

飛騨牛の実力を全国に知らしめたのが、5年に一度開催される「全国和牛能力共進会」、通称”和牛のオリンピック”です。2002年(平成14年)の岐阜大会で内閣総理大臣賞(名誉賞)と最優秀枝肉賞の最高位をダブル受賞。さらに次の大会でも最優秀枝肉賞を獲得し、連覇を達成しました。松阪牛や神戸牛、近江牛といった名だたるブランドを抑えての日本一は、飛騨牛の品質の高さを物語っています。

美味しさの秘密は「安福号」と岐阜の風土

飛騨牛ブランドの立役者は、1981年に兵庫県から導入された種雄牛「安福号」。その産子が次々と優れた肉質を生み出し、”飛騨牛の父”と呼ばれるようになりました。北アルプスの清らかな水、澄んだ空気、大きな寒暖差という岐阜の自然環境と、生産者たちの高い肥育技術が合わさって、あの美しい鹿の子状の霜降りが生まれます。岐阜県はA5等級(最高等級)の発生率が全国平均をはるかに上回っており、生産者のレベルの高さが際立ちます。

ちわわん
ちわわん

飛騨牛の美味しさは何といっても肉の柔らかさと脂が美味しいんですよね。お年頃の私は、脂が得意じゃないんですけど、飛騨牛の脂は大丈夫なんです。

岩村町で飛騨牛を味わう贅沢

VIVANTのロケ地・岩村町がある恵那市は岐阜県東濃地方に位置し、飛騨牛を扱うお店も充実しています。城下町の歴史情緒に浸りながら、日本一に輝いたブランド和牛を堪能する——これ以上ない贅沢なロケ地巡りになるのではないでしょうか。

岩村山荘エスポワール(ESPOIR)頂キッチン
ジャンル和食・囲炉裏炭火焼き洋食・カフェダイニング洋食・ハンバーグ
おすすめメニューA5等級飛騨牛の囲炉裏炭火焼き「戦国料理」飛騨牛ハンバーグステーキ / えなハヤシ飛騨牛100%石焼きレアハンバーグ
雰囲気囲炉裏を囲む戦国風の趣清潔感のあるカジュアル洋食店カジュアルな洋食レストラン
ランチ営業11:30〜13:0011:30〜14:3011:30〜22:00(L.O 21:00)
ディナー営業宿泊者向け17:30〜21:00同上(通し営業)
定休日不定休(要予約)月曜(祝日の場合は翌火曜)月・火曜
住所恵那市岩村町富田569-1恵那市岩村町730-7恵那市長島町2丁目8-11
電話番号0573-43-36260573-43-3900
岩村城下町からの距離すぐそば(岩村城址の麓)徒歩圏内車で約20分(恵那駅近く)
ポイント地酒「女城主」との相性◎ 季節限定コースも豊富気軽な価格で飛騨牛を楽しめる ご当地グルメも味わえる飛騨牛100%の贅沢ハンバーグ 駅近でアクセス良好

ロケ地巡りとセットで楽しむなら、城下町から近い岩村山荘エスポワールが特に便利です。

アクセス情報

車🚗で行く場合

名古屋方面からが一番アクセスしやすいルートです。

出発地ルート所要時間の目安
名古屋方面中央自動車道 → 恵那IC → 国道257号を南へ恵那ICから約20分
東京方面中央自動車道 → 恵那IC東京から恵那ICまで約4時間
大阪方面名神高速 → 中央自動車道 → 恵那IC大阪から恵那ICまで約3時間

恵那ICを降りたら国道257号を南方向へ。道なりに約20分で岩村城下町に到着します。

電車🚃で行く場合

区間路線所要時間片道運賃(大人)
名古屋駅 → 恵那駅JR中央本線約1時間〜1時間15分JR運賃による
恵那駅 → 岩村駅明知鉄道約30分490円

明知鉄道はローカル線ならではのゆったりした雰囲気が魅力。恵那駅での乗り換えになります。本数は1日14本(2026年3月改正ダイヤ)なので、事前に時刻表を確認しておくのがおすすめです。

明知鉄道の主な時刻(恵那 → 岩村方面)

恵那駅 発岩村駅 着
8:058:34
9:179:46
10:1910:47
11:2011:49
12:2312:53
13:3614:07
14:4415:14
15:5216:21

※2026年3月14日改正ダイヤより抜粋。12:23発は急行「大正ロマン1号」(食堂車連結、5日前までに要予約)。最新の時刻は明知鉄道公式サイト(aketetsu.co.jp)でご確認ください。

お得情報として、「あけてつ全線フリー切符」(1日乗車券)が大人1,380円で販売されています。恵那〜岩村の往復だけで980円なので、途中下車を楽しむならフリー切符がお得です。恵那駅・明智駅の窓口で購入できます。

岩村駅から城下町の本通り入口までは徒歩約5分。駅を出て右手に進めばすぐ町並みが見えてきます。

🅿️駐車場情報

岩村城下町の駐車場はすべて無料です。ありがたいですよね。

駐車場名台数(普通車)備考
第一駐車場(住所:岩村町545-1)あり(バス4台分含む)2025年10月リニューアル済み。トイレ完備。本通りまで徒歩2〜3分
第二駐車場(合原駐車場)約30台(大型3台)第一駐車場の道路向かい
第三駐車場(岩村コミュニティセンター)約80台(大型3台)台数が多く、混雑時でも停めやすい

第一駐車場は旧岩村振興事務所の改修工事を経て、2025年10月にリニューアルオープンしました。「佐藤一斎学びのひろば」「恵那市中央図書館岩村分館」と隣接しており、トイレも新しくなっています。

土日祝やVIVANT放送後は混雑が予想されるので、台数に余裕のある第三駐車場(約80台)を目指すのが安心です。

駐車場の場所は、恵那市観光協会岩村支部のGoogleマップにまとめられています。お出かけ前にチェックしておくと迷いませんよ。

散策モデルコース

岩村城下町は1本道なので、方向音痴でも迷いにくいのがうれしいポイント。目的別に3つのコースをご提案します。

サクッと2時間コース(食べ歩きメイン)

駐車場を出発して岩村本通りをぶらり歩き。五平餅やカステーラを味わいながら、商家の町並みを楽しむコースです。木村邸や土佐屋など無料公開の施設ものぞいてみましょう。小さなお子さん連れにもちょうどいいボリュームです。

半日コース(城下町+岩村城跡)

上のコースに加えて、岩村城跡への登山をプラス。本通りの一番奥から城跡の本丸までは徒歩約30〜40分の山道です。標高717mの石垣から見下ろす景色は絶景。ただし山道なので、スニーカーや歩きやすい靴で行くのがおすすめ。往復を含めて3〜4時間みておくとゆとりがあります。

まるっと1日コース(岩村+恵那エリア)

午前中に城下町と城跡を満喫し、午後は恵那エリアへ足をのばすプラン。恵那峡の遊覧船や、栗菓子の名店恵那川上屋でスイーツを楽しむのがおすすめ。恵那峡は岩村から車で約30分です。

周辺の宿泊・温泉情報

岩村城下町から車で行ける範囲に、温泉や宿泊施設があります。

施設名特徴岩村からの距離
岩村山荘囲炉裏料理が名物の宿。駐車場約30台城下町すぐ近く
花白温泉明知鉄道「花白温泉駅」目の前の日帰り温泉電車で約6分
くしはら温泉 ささゆりの湯恵那市串原にある日帰り&宿泊可能な温泉施設車で約40分
ホテルルートイン恵那恵那IC近く。ファミリーにも使いやすいビジネスホテル車で約20分

泊まりがけで訪れるなら、岩村山荘の囲炉裏料理は一度体験してみてほしいです。地元の食材を使った料理を囲炉裏端でいただく、とっておきの時間になりますよ。

まとめ

岩村城下町は、800年の歴史を持つ城下町の美しさ、『半分、青い。』のふくろう商店街の温かさ、そして2026年夏に始まるVIVANT続編の新しいロケ地としての話題性……と、何重もの魅力が詰まった場所です。

五平餅を頬張りながら歩く石畳の通り、220年以上続くカステーラの素朴な甘さ、トロッコのレールが残る酒蔵での試飲。「観光地」というよりも「人が暮らす町をお邪魔させてもらう」という感覚が心地いい、そんな場所です。

VIVANT続編の放送が始まれば、注目度はさらに上がるはず。混雑する前の今がねらい目です。7月の放送開始前にひと足早く訪れて、静かな城下町をゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。

放送が始まったら、岩村城下町が登場するシーンの情報をこの記事に追記していきます。ブックマークしてチェックしてくださいね。


記事の情報は2026年6月時点のものです。営業時間・定休日・料金などは変更になる場合があります。お出かけ前に各施設の公式サイトや電話で最新情報をご確認ください。

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