2026年8月11日(火)よる8時55分から、TBS系『マツコの知らない世界』で「夏を味わう!ご当地乾麺&阿波おどりの世界」が放送されます。この回で「ご当地乾麺の世界」を語るゲストが、ラーメン偏愛家・乾麺研究家の南野マキさんです。
でも、南野さんの魅力は「乾麺にくわしい人」という肩書きだけでは語りきれません。その原点にあるのは、就職活動で朝・昼・晩の3食すべてをカップ麺で食べ続けたという、ちょっと想像を超えるラーメン愛でした。
なぜカップ麺三昧だった一人の会社員が、全国のご当地乾麺を追いかける「乾麺研究家」になったのか。この記事では、本人の言葉をもとに、南野マキさんの経歴と、乾麺に人生をかけるようになった「運命の出会い」まで、まるごとご紹介します。

年頃の女性がカップラーメンを3食食べるなんてすごい思い切りですよね。そのラーメン偏愛の秘密がマツコさんによって明らかになります!
南野マキのプロフィール|出身・肩書きを紹介
まずは南野マキさんの基本情報を整理しておきます。
名前は南野マキ(みなみの まき)さん。肩書きは「ラーメン偏愛家・乾麺研究家」。
出身は三重県です。乾麺を主役にしたラーメンキット「禅麺®」「斎麺」や、中華めん風の素「YUDE-CO®」の開発者であり、越境EC「南野商店」の店主でもあります。
なお年齢については、公式なプロフィールやインタビューで公表された情報が見当たりませんでした。ネット上で断定している情報も確認できなかったため、この記事では推測での記載は控えます。確かな情報が出たら追記します。
南野マキは「ラーメン偏愛家・乾麺研究家」
「ラーメン評論家」ではなく「ラーメン偏愛家」。この肩書きに、南野さんらしさがぎゅっと詰まっています。誰かを評価するのではなく、とにかく自分が愛してやまない、という立場です。
意外なのは、南野さんがもともと「好きなものを人に伝えるのが苦手」だったこと。インタビュー(今日の駒沢)では、「こっそり好きなものを食べて、自分の好きな人たちにおいしいものを伝えられたらそれでいい」というタイプだったと語っています。SNSも苦手だったそうで、いまの発信する姿からは想像しにくい素顔ですよね。
南野マキの出身は三重県|麺に囲まれて育った
南野さんが麺の世界に足を踏み入れたのは、ずいぶん幼いころでした。本人noteによると、はじめての麺の記憶は親戚の家で食べた素麺。上品なのにコシがあり、ほのかに小麦が香るその一杯に衝撃を受け、一気に「麺」の虜になったといいます。
その後も、ラーメン好きのお父さんに連れられて地元・三重県で店巡りをした高校時代、名古屋の評判の中華料理店でアルバイトをした大学時代と、いつも麺料理に囲まれて育ちました。子どものころの一杯の素麺が、いまの活動の出発点だったと思うと、なんだか運命的ですね。

親戚の家での素麺、お父さんと食べたラーメンが今のマキさんを作ったんですね。なんか麺好きの遺伝子DNAを感じます。
南野マキの経歴|カップ麺1日3食から始まった!
ここからが、タイトルにもした「カップ麺1日3食」のエピソードです。
就活で朝昼晩カップ麺三昧、即席麺メーカーへ
南野さんが就職活動を始めるとき、真っ先に浮かんだ言葉が「食」と「麺」でした。そこで南野さんが取った行動が、なかなか普通ではありません。手始めに朝・昼・晩の3食をカップラーメンで食べ、自分なりの見解を記録し始めたのです。
この食べ比べの記録の中で、特に麺が素晴らしいと感じた即席麺メーカーと出会い、そのまま就職。3ヶ月間の工場研修で即席麺の製造をひととおり学んだあと、営業部門へ進みます。そして、営業でありながら食べ歩きを重ね、プライベートでも日本各地のラーメン店を巡ったといいます。
「好き」を仕事にするために、まず1日3食カップ麺で自分の舌をとことん鍛える。この徹底ぶりこそ、南野さんが単なる「ラーメン好き」ではないことを物語っています。
なお、勤務先の社名について、一部のインタビュー記事(今日の駒沢)では「ヤマダイ」時代という言葉が本人から語られています。ただし本人noteでは「即席麺メーカー」とだけ記されているため、この記事では確実な表現にとどめておきます。
「袋麺」のメディア出演が乾麺との出会いに
会社を退職したあと、南野さんの人生を変える転機が訪れます。即席麺業界にいた経験から、「袋麺」についてメディアで話してほしいというオファーが舞い込んだのです。
そのために改めて麺を調べていたところ、即席麺とは違う「乾麺」という存在と出会います。百年以上も磨かれてきた職人の技によって生まれる、生麺とも違う麗しい口当たり。南野さんは、乾麺に「自分が求めていた最高の食感」と「常温で長期保存できるポテンシャル」の両方を見いだしました。(※出典:本人note)
好きを追いかけていたら、思いがけず新しい扉が開いた。乾麺研究家・南野マキの誕生は、この偶然の出会いから始まりました。

ひたすら好きなものに打ち込み、それが人の目に留まり、出会うことで化学反応を起こしながら成長していくんですね。
南野マキが乾麺研究家になった理由
乾麺と出会った南野さんは、なぜそこまで深くのめり込んでいったのでしょうか。
麺こそがラーメンの要|生麺から乾麺へ
南野さんには、ずっと信じてきた考えがあります。それは「ラーメンは麺が要」ということ。インタビュー(今日の駒沢)では、どれだけスープがおいしくても麺がおいしくなければ成立しない、一杯の中のバランスが大事だと感じていた、と語っています。
決め手になったのが「稲庭中華そば」との出会いでした。近所のラーメン屋さんですごくおいしい麺に出会い、調べてみたらそれが乾麺だったことに驚いたそうです。麺にこだわる店主がつくる自家製麺のすすり心地と、乾麺の食感が近いことに気づき、乾麺に大きな可能性を感じたといいます。
ちなみに、この稲庭中華そばは、のちに代表商品「禅麺」の麺にも使われることになります。運命の一杯が、そのまま仕事につながっていったわけですね。
乾麺業界の危機と「あまねく世界へ」という思い
南野さんが乾麺に本気で向き合う中で見えてきたのが、乾麺業界が抱える課題でした。本人noteでは、後継者の不在や運転資金の不足、そして「食は安価でおいしいものが最上」という空気の中で、伝統技法が正当な価格に反映されにくい構図があると指摘しています。
そこで南野さんが考えたのが、日本の乾麺を海外へ届けること。生麺に負けない食感を持ちながら常温で長期保存できる乾麺なら、海外のラーメン店の麺の質を上げられるうえ、日本の製麺所の薄利多売という状況も変えられるのではないか——。この思いから、2024年7月に越境EC「南野商店」を立ち上げました。(※出典:本人note)

確かに、安くて美味しいものを選んで買ってしまいます。でも、それは作り手にとって正当な価格なのかまで考えてなかったです。
南野マキの代表作|禅麺・斎麺とは?
精進料理から生まれた「禅麺®(ぜんめん)」は、ローマ字では「ZEN-MEN」と表記されるラーメンキットです。山梨県都留市にある曹洞宗・種月山耕雲院との共同開発で生まれました。きっかけは、ある交流会で耕雲院の副住職と出会ったこと。インバウンド向けの禅ツアーで精進料理を提供するにあたり、その締めの目玉としてラーメンをつくりたい、という相談を受けたそうです。(※出典:今日の駒沢、PR TIMES公式リリース、南野商店公式)
開発は簡単ではありませんでした。精進料理は、動物由来の食材を使わないだけでなく、にんにくやねぎなど香りや刺激の強い「五葷(ごくん)」も使いません。そのルールに合わせてスープをつくるため、南野さんは何度も試行錯誤を重ねたといいます。麺には、乾麺開眼のきっかけとなった稲庭中華そばが使われ、植物性の旨味と花椒(かしょう)の余韻で仕上げられています。つまり禅麺は、動物性食品を一切使わないヴィーガン対応のラーメンなのです。(※出典:南野商店「禅麺開発秘話」、PR TIMES公式リリース)
完成後、ヴィーガンの方から「久しぶりにラーメンを食べられて嬉しい」と言ってもらえたことが、とても嬉しかったと南野さんは語っています。食の制限がある人も一緒においしく分かち合える——そんな一杯です。
斎王の歴史を込めたプラントベース「斎麺(さいめん)」
もう一つの代表作「斎麺(さいめん)」は、三重県・明和町の斎宮(さいくう)との共同開発商品です。うどんでもラーメンでもパスタでもない、新感覚の一杯として打ち出されています。平安時代、天皇の娘である斎王(さいおう)が、天皇に代わって伊勢神宮に参拝するためこの地に住んでいました。神事に関わる際には動物性食品を控えて体を清める習わしがあったことから、斎麺もその背景を踏まえてプラントベースでつくられています。(※出典:今日の駒沢、YOUよっかいち、明和町プレスリリース)
味の方向性は、四日市の伝統手延べ麺を使った「塩わさびラーメン」。わさび菜やみょうがなどのトッピングがおすすめとされています。海外に輸出する場合、動物性のエキスや鰹節が使えないことも多いため、プラントベースであれば届けやすいという実用的な理由もあるそうです。日本の文化を込めたラーメンを世界へ、という南野さんの思いが形になった商品です。(※出典:YOUよっかいち、今日の駒沢)南野さんの活動を語るうえで欠かせないのが、代表作である2つのラーメンキットです。

マキさんの想いが商品となって海外にも販売されているなんて、私も食べてみたい!と思いました。
南野商店とは?乾麺の通販・購入方法
「禅麺」や「斎麺」を実際に買ってみたい、という方も多いはず。これらは南野さんが店主を務める越境EC「南野商店」で購入できます。
南野商店は、南野さんが日本各地を巡って出会った乾麺やラーメンキットを紹介・販売するオンラインショップです。コンセプトは「ラーメンで、乾麺をあまねく世界へ」。(※出典:南野商店公式)
放送を記念したキャンペーンも告知されています。
南野商店公式・本人Xによると、8月17日(月)23:59までの期間限定で、3,000円以上の購入者を対象とした特典が用意されているとのこと。詳しい内容や在庫状況は変わる可能性があるので、購入前に公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。
【放送後追記予定】マツコの知らない世界で紹介された乾麺まとめ
放送前に分かっている番組内容を、TBS・MBSの番組告知からまとめておきます。
今回の「ご当地乾麺の世界」では、全国のご当地乾麺が大集結し、驚きのルーツを持つ「ご当地乾麺ベスト3」の紹介、稲庭うどんの伝統技術「手綯い(てない)」のスタジオ実演、そして生麺に負けない「究極の乾麺中華麺」が取り上げられる予定です。(※出典:TBS・MBS番組告知)
「手綯い」とは、稲庭うどんなどで知られる、麺を手で綯う(なう)ように細く伸ばしていく伝統的な製法のこと。機械だけでは再現しきれない職人技で、スタジオでの実演は見どころのひとつになりそうです。
放送後、実際に紹介されたご当地乾麺の商品名や製麺所、購入先が分かり次第、このセクションに追記します。「あの乾麺はどこで買えるの?」という方は、放送後にまたのぞきに来てくださいね。
南野マキが選ぶラーメンベスト3
最後に、麺を愛し続けてきた南野さんが選ぶ「ラーメンベスト3」もご紹介します。いずれもインタビュー(今日の駒沢)で本人が挙げたお店です。
1つ目は、神奈川県湯河原町の「飯田商店」。日本一おいしいとも、最も予約が難しいとも称される名店で、南野さんはそのすべての所作の美しさとまっすぐな姿勢に魅了されていると語っています。
2つ目は、東京都神保町の「キッチンきらく」。稲庭中華そばを使ったラーメンを常時15種類ほど用意しているお店で、南野さんにとって思い入れの深い一軒です。
3つ目は、福島県白河市の「とら食堂」。水のように美しく、スープも麺もすっと染み渡るような一杯だといいます。
どのお店も、南野さんが「麺が要」という信念のもとに選んだ名店。番組を見て乾麺に興味を持ったら、次はこうしたお店の一杯にも足を運んでみたくなりますね。

マキさんが選んだベスト3なら間違いないでしょうね。でも人気すぎて行列がすごそう、、。
南野マキのSNS(X・Instagram・note)
南野さんは、乾麺やラーメンの魅力をSNSでも発信しています。
より詳しく知りたい方は、本人のX(@makiramen365、@minaminomaki_ramen365)、Instagram、note(南野商店)をチェックしてみてください。
まとめ|南野マキが伝える乾麺の奥深さはハンパない!
南野マキさんは、三重県で麺に囲まれて育ち、就職活動では1日3食カップ麺を食べ比べるほどの麺好き。即席麺メーカーを経て「乾麺」と出会い、その奥深さと可能性に人生をかけるようになった、ラーメン偏愛家・乾麺研究家です。
代表作「禅麺®」「斎麺」には、精進料理や斎王の歴史といった日本の文化が込められ、「乾麺をあまねく世界へ」という思いが息づいています。
2026年8月11日(火)放送の『マツコの知らない世界』では、そんな南野さんが全国のご当地乾麺の魅力をたっぷり語ります。いつも何気なく食べている乾麺も、その一本に職人の技や土地の歴史が詰まっていると知ると、見え方が変わってくるはず。放送を見たあとは、ぜひお近くのスーパーの乾麺コーナーをのぞいてみてくださいね。

乾麺の奥深さを知ると、味わいも違ってきますね!マキさんの今後の活躍にもめが離せないですね。


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