19番目のカルテが、いよいよ最終章です!
もう終わっちゃうけど、総合診療医の徳重晃先生(松本潤)に、私も診てもらいたい!
とそう思うのは私だけでしょうか?
病院って、待ち時間だけは長いのに、診察時間はめちゃくちゃ短かったりしないですか?
しかも診察はなんか緊張しちゃって、聞こうと思ったことの半分も聞けなかったり、、
だから徳重先生にみたいな人がいたらな、、と思うのです。
徳重先生のいる総合診療科とは、臓器や患者の性別、年齢に関わらず、
患者の訴えを一つ一つ定年位すくい取り、その人の暮らしや家庭環境、心の状態まで
含めて、その名の通り”総合的に”診察するのです
一見、病気と関係ないかと思われることも、丁寧にその人の話に耳を傾けることで
病気の原因を突き止めていくのです。
今日は、そんな徳重先生と何かと鼻につく茶屋坂先生(ファーストサマーウイカ)の関係について深掘りしていきます!
この記事でわかること
☝️茶屋坂先生はなぜ徳重先生に目をつけたのか?
☝️”スター医師茶屋坂先生”の抱える葛藤とは?
☝️まさかの徳重先生が茶屋坂先生を診察?
☝️「心はどこにあるの?」の答えとは?
茶屋坂先生はなぜ徳重先生に目をつけたのか?
茶屋坂先生は、「ハートのクイーン」と呼ばれ、心臓血管外科医として抜きん出た腕をもっています
興味のある人間には、グイグイとしつこく迫る性格
一度目をつけられると厄介な存在です

茶屋坂先生みたいな人、結構いそうだよね
そんな茶屋坂先生が、徳重先生に興味を持ちます
徳重先生が、7年前に魚虎総合病院の救急科で非常勤として働いていたことを知ったからです
エリートの茶屋坂先生からしたら、非常勤というのがひっかかたんでしょうね
お昼休み居合わせた徳重先生を見つけて、
徳重先生の診察で使う面接技術に対して
「寄り添っているのではなく、全部テクニック。計算づくの寄り添い。
まがいものの優しさ」と追及するのです。

嫌なこと言うヤツだね〜っ
それに対して、徳重先生はキレるどころか、「面白い」と反応していました。
”スター医師茶屋坂先生(ファーストサマーウイカ)”の葛藤
心臓血管外科医の茶屋坂心は、魚虎総合病院のスター医師。
松本潤扮する徳重先生には何かと突っかかっていた茶屋坂先生。
しかし、ある出来事をきっかけに茶屋坂先生に異変が起きるのです
それは、茶屋坂先生の実の母が、魚虎総合病院に救急搬送されたことから始まります
家族の執刀は倫理的に認められていないけれど
他に誰もできないことから、母親の執刀に茶屋坂先生が挑みました
「親だろうが何だろうが、心臓の形は一緒でしょ」と
無事に手術を終えましたが、茶屋坂先生に異変が起きます
手術を受けた母親は、もう一人では暮らせない。
誰が母親をみるのだろう、、
茶屋坂先生は、幼い頃から母親に厳しく育てられていました
その一場面一場面がフラッシュバックしてきます
茶屋坂先生は成長するにつれ、母親に望んでいた道に反抗し
娘の反抗的な態度に母親が辛辣な眼差しで茶屋坂先生を見ていたのです
完璧に見えた茶屋坂先生にも大きな葛藤があったのです
まさかの徳重先生が茶屋坂先生を診察?
異変を起こした茶屋坂先生に、何かあっては大変と病院は、徳重先生に診察を依頼します。
そこで徳重先生は、茶屋坂先生を診察することになります
徳重先生の診察をまがいものと言っていた茶屋坂先生は、素直に診察を受けるのでしょうか?
診察のはじめは強気だった茶屋坂先生ですが、徳重先生の問診が進むにつれて変化していきます
茶屋坂先生は、厳しかった母親に対する思い、
「一人娘である自分が、母親をみなければいけない」という思いを打ち明けます
それに対し徳重先生は、
「親子だから、通じ合える。それは幻想かもしれません。
家族だとしても、共に生きるのが正しいとは限らない」と伝えます
たとえ一緒に暮らさなくても、それは見捨てるわけではない、
母親を思う気持ちがある茶屋坂先生に対し、「優しい心がある」と語りました
その言葉に、茶屋坂先生の心が一気に溶けていきました

茶屋坂先生の実家の縁側で、子どもの茶屋坂先生と徳重先生が並んで会話するシーンは、感動的でした!
「心はどこにあるの?」の答えとは?
ドラマの最後に、茶屋坂先生が、徳重先生に質問します
「人の心はどこにあると思う?」
それに対し徳重先生は、
「ないと思います。
なぜかというと、医学的に心という臓器はありません」
と答えます。
茶屋坂先生は、
「つまらない答え」と返します
けれど、徳重先生はそんな答えでは終わりません!
「それでも人は響き合う。好きな人を見たとき、胸は高鳴り、
誰かに傷つけられたとき、瞳は潤む。
あなたと私、その間に心は生まれると、僕は思っています。」
それを聞いた茶屋坂先生は、すっきりした表情になります
徳重先生はやっぱりすごいと思った瞬間でした!

この後、茶屋坂先生が徳重先生をお寿司に誘います
そのお寿司屋さんって、どんなところ?と
どうでもいいことが気になりました
まとめ
☝️茶屋坂先生は、エリートゆえに、徳重先生の経歴に目をつけた
☝️”スター医師茶屋坂先生”の葛藤は、幼い頃から母親の厳しい躾にあった
☝️徳重先生をまがいものと言った茶屋坂先生は、徳重先生に心を溶かされた!
☝️「心はどこにあるの?」の答えにさすが徳重先生!
これから、徳重先生の恩師である 赤池先生(田中泯)の存在が気になります
ラストに向かってどう絡んでくるのかますます楽しみです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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