【ヤンドク!】元ヤン医者は実在する?あらすじと見どころを解説!身長差28㎝の橋本環奈×向井理の師弟関係は?

エンタメ

橋本環奈さん主演月9ドラマ『ヤンドク!~元ヤン候補生、医者になる~』が始まります!

橋本環奈さんがみせる「ドスの効いた啖呵(たんか)」と「真摯な白衣姿」のギャップに、注目が集まりそうです。しかし、このドラマは単なる痛快コメディではなさそうです。物語の裏には、涙なしでは語れない「壮絶な努力」と「隠された因縁」が隠されています。

今回は、ドラマの注目ポイントを深堀りし、元ヤンが本当に医者になれるのか?や実在するモデルの有無や橋本環奈さん演じる田上と向井理演じる中田との師弟関係についても解説します!

あらすじ:橋本環奈の「特攻服」込められた決意

橋本環奈さん演じる田上湖音波(たがみことは)の特攻服の背中には、ある文字が刺繍されています。その文字こそが、彼女が医者を志した理由なのです。

「ヤンキー」というレッテル

湖音波がレディースのヘッドだった頃、親友とバイクの走行中に不慮の事故にあいます。湖音波は一命をとりとめますが、親友は亡くなってしまいます。このとき、「特攻服」を着ていたために「見た目で判断される」という理不尽な扱いを経験します。

向井理(中田医師)からの言葉

親友を亡くすという絶望の淵にいた湖音波に「医者を目指せ」と背中を押したのが向井理(中田医師)でした。見た目や肩書で命の重さを決められることに怒りを感じていた湖音波に「悔しいなら、お前がその場所(医療の現場)へ行け。」と言ったのです。この一言が、彼女にとっての「救い」となり、医者を目指そうとするきっかけになったのです。

特攻服を脱ぐ

湖音波は仲間の前で「医者になる」と宣言。周囲は笑いますが、特攻服を脱ぎ「過去の自分」と決別します。

喧嘩で負けるより逃げるほうがダサい

湖音波は意気揚々と勉強を始めますが、分数の計算すらわからずに絶望します。しかし、彼女を見捨てずに見守る人達が助けてくれます。大変な勉強でも、「喧嘩で負けるより、ここで逃げるほうがダサい。」と必死に机にかじりつきます。2度の不合格のあと3年目に医学部に合格。

中田医師(向井理)と再会

医学部合格と研修先が中田医師のいる病院に決まった湖音波は、医者になることを決意させた中田医師のもとへ向かいます。しかし、中田医師は、湖音波を冷たくあしらいます。

嵐を呼ぶ研修初日

中田医師のいる病院へ研修医として赴任する初日。支給された白衣を特攻服さながらなびかせるように病院内を闊歩します。そして指導医はなんと中田医師。中田医師は湖音波に絶対服従を要求します。しかし、湖音波もひるみません。ここからこの二人の師弟関係がどう変化していくのかが見どころの一つとなります。

湖音波がめざす医師とは:親友との約束

湖音波は、診察室で患者の「見た目」を一切気にせず、心臓の音だけに耳を澄まします。見た目だけで判断された悔しい過去があるからです。「特攻服」を着ていたとしても、見た目で判断せずにちゃんと目の前の命を救える医者でありたいという強い決意があります。それが親友との約束です。

元ヤン医師(モデル)は実在する?

「ヤンキーが医者になるなんてドラマの中だけ。」そう思う方も多いはず。しかし、実はこのドラマのように人生の底辺を味わい、想像できない努力の末に医師になった方が実在します。

実在する”ヤンドク”の象徴:水野拓郎(みずのたくろう)先生

 大阪・河内長野市にある「水野クリニック」の院長を務める水野先生は、「少年院から医師になった男」として、多くのドキュメンタリー番組やニュース番組や新聞などで特集されています。

どん底の少年時代:覚せい剤と少年院

開業医の息子として生まれながら、中学時代から成績不振をきっかけに自暴自棄となり、シンナーや覚せい剤にまで手を染めました。18歳のとき、自販機荒らしと覚せい剤使用で逮捕され、少年院へ送致されます。まさに、社会の「底辺」を経験した時期でした。

人生を変えた「保護司との約束」

少年院を出た後、水野先生を支えたのは、今は亡き二人の保護司でした。保護司から「俺の死亡診断書を書けるようになれ」と言葉をかけられ、水野先生は猛勉強を開始。3年間の浪人生活を経て、金沢医科大学に合格しました。勉強の基礎が全くない状態からの、血のにじむような努力でした。

医師としての信念:約束を果たした最期

医師になった水野先生は、病に倒れた恩人(お世話になった保護司)の主治医となり、26年越しの約束通り、自らの手で恩人の死亡診断書を書きました。現在も、「患者を断らない」をモットーに365日診療や訪問診療に尽力されています。また、不登校や悩める若者たちのために講演活動を行い、「失敗してもやり直せる」と伝え続けています。

水野先生が、「少年院帰り」というレッテルを跳ね返すために、どれほどの偏見と闘い、どれだけの学習時間を費やしたのか。そのリアリティは、ドラマの湖音波に近いものがあります。

元ヤン医師の底力とは?

水野先生のように実在する「元ヤン医師」の方々の活躍は、ドラマ以上にドラマティックです。エリート医師にはできない「元ヤン医師」だからできる3つの「強み=底力」について深堀しました。

1.どん底を知るからこその「共感力」

エリート街道を歩んできた医師には、理解しにくい社会的弱者や家庭県境に課題を抱える患者の「痛みの背景」に気づけるのが最大の強みです。

貧困や虐待、非行に走る若者が患者として現れた際に、上から目線で指導するのではなく、「自分も同じだった」とフラットな姿勢で対話できます。そして治療だけでなく、患者が退院した後の「生き方」まで相談にのることが多く、再診率や患者との信頼関係が高いのが特徴です。

修羅場で鍛えられた「胆力(たんりょく)」

ヤンキー時代の「想定外のトラブル」や「激しい衝突」を経験しているため、1分1秒を争う救急現場でのパニック体制が高いと思われます。大事事故の緊急搬送や、複数の重傷者が重なった際、周囲が同様するのかでも、「やるしかない」と腹をくくり、冷静に判断ができます。

「舐められたくない」が「救いたい」に

「元ヤン」というレッテルを覆すために、「人一倍やらなければ」という強い自律心に変えているはずです。エリート医師と同じ現場にいるなかで、周囲からの偏見というプレッシャーはあるはずです。だからこそ、誰よりも早く出勤し、誰よりも最後まで患者に寄り添うという圧倒的な仕事量で信頼を勝ち取っていきます。

「身長差28㎝」の橋本環奈×向井理の師弟関係は?

橋本環奈さん演じる湖音波と向井理さん演じる中田医師の師弟関係が今後どうなるか気になります。

「理論」VS「根性」の真っ向勝負

中田医師は「データと効率」がすべての冷徹な合理主義者。対する湖音波は「気合と執念」で患者にぶつかる現場主義です。中田医師が湖音波の泥臭い熱意に触れていくことで、中田医師の冷徹な心を揺らがしていきます。

中田医師の「地獄のシゴキ」

中田医師は、湖音波にわざと膨大な雑用や、エリートでも投げ出すような課題を課します。「ヤンキーなら根性はあるんだろう?」と皮肉を言われます。しかし、中田医師がシゴキをするには、湖音波が「元ヤン」という偏見で潰されないように、誰にも文句を言わせないために圧倒的な実力を身に着けさせようとしているともみえます。

二人の約束

二人の間には、あの日、人生を変えた「言葉」「約束」という共有の財産があります。中田医師は病院内では冷徹な「上司と部下」を演じていますが、時折、あの日の中田医師の面影を見せることがありそうです。湖音波がピンチの際に、中田医師があの日の言葉を匂わす場面が出てくるかもしれません。

番外編:橋本環奈さんと向井理さんとの身長差28㎝!

二人が並んで目を引くのが、モデル体型の向井理さん身長182㎝と、小柄でパワフルな橋本環奈さん身長152㎝という、圧倒的な体格差です。中田医師が冷徹に湖音波に見下ろすとき、湖音波は首が痛くなるほど顔をあげて、メンチを切るように睨みかえします。この「首の角度」が、二人の反発し合う関係性を視覚的に協調しています。

大きな中田医師の背後に回ると、湖音波がすっぽり隠れてしまうほどのサイズ感。それなのに、中田医師に一歩も引かずに吠える湖音波の姿に「小さいのに強気な姿が可愛すぎる」と話題になりそうです。

まとめ

ドラマ『ヤンドク』は、単なる逆転劇の痛快さだけを描いているわけではありません。

一度道を外れ、社会から「終わった」とレッテルをはられた人間が、それでも誰かを救うために泥を這い、牙を剝きながら進み続ける。その姿に私たちが胸を熱くするのは、「人はいつからでも、どこからでも、なりたい自分になれる」という真理を、田上湖音波が体現してくれているからです。

そして彼女を導き、あえて突き放す中田医師の言葉には、医療という「命の最前線」に立つ者の覚悟が込められています。実在する水野宅郎先生たちが証明したように、絶望の淵を見たものにしか救えない命がきっとあります。

白衣をまとった本ヤンと心を凍らせた天才外科医。交わるはずのなかった二人のメスが、日本の医療の「闇」をどう切り裂いていくのか。この熱いタイマンを最後まで見届けたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました